マットな質感で注目を集める「ガラス塗装」とは

フローリングなどの内装塗装には、一般的にウレタン塗料が使用される場合が多いです。
ウレタン塗装は塗膜が強く、メンテナンス性が高い点が評価されているからです。
しかし、その強い塗膜は、木材そのものの手触りや質感を感じにくくさせるところが
デメリットとして扱われるケースもなかにはあります。

そんななか、最近注目を集めている塗装に「ガラス塗装」というものがあります。
これは、二酸化ケイ素を主成分としたシリカ溶液という薬剤を使用して
常温で塗布した後に硬化させていく塗装工法で
硬化した後の表面は、非晶質(※)のガラスとなります。

※非晶質・・・結晶のような長距離秩序はないが、短距離秩序はある物質の状態。

耐久性、硬度、通気性、耐水性、耐薬品性、防汚性など
幅広い機能を備えており、一般住宅の内装だけでなく
店舗や工場、オフィスにもほしい機能を備えた塗料となっています。

こうした機能性は従来の木材用の塗料をしのぐとさえ言われていて
特に、耐水性と耐薬品性の評価には高いものがあります。
マジックペンの書いたあとも、消し落とすことができますし
テカリが出ず、濡れ色にもならないので、木の質感を活かすことができます。

 

神奈川県伊勢原市の株式会社T.S-TRUSTは、塗装だけでなく、クロスの張替えから水回りまで設備に関する工事も行っています。
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