劣化が進むほどに手間と費用がかかる「屋根リフォーム」の対策

屋根材が劣化して「色あせ」や「割れ」などが目立ってきたら
それは、屋根リフォームの検討時期かもしれません。
屋根リフォームには、おもに次のような方法があります。

【一番手軽な方法「塗り替え」】

屋根リフォームのなかで、最も手軽なのは「塗り替え」です。
色褪せによる塗り替えを必要とする屋根材というのは

・化粧スレート
・ガルバリウム鋼板
・セメント瓦

などの塗装製品です。
ちなみに、粘土瓦は塗装製品ではありませんので、色落ちもなく塗装の必要もありません。

塗り替えは、既存の屋根を高圧洗浄して汚れを落とし、下塗りと仕上げ塗りを行っていきます。
廃材が出ずに、使用材料のグレードにもよりますが、費用的にも安価で済ますことのできる方法です。


【屋根材を変える「重ね葺き」と「葺き替え」】

屋根材を変えたいときには、次のふたつの方法があります。
ひとつは「重ね葺き(カバー工法)」という方法で
劣化した既存の屋根の上に、あたらしい屋根材をかぶせるものです。

こちらも廃材が出ませんので、撤去処分費は発生しませんが
材料費は「塗り替え」よりも多くかかります。
また、重ねて葺くことで、屋根の重量は増えることになりますから
化粧スレートやガルバリウム鋼板などの軽い材料を選ぶのがオススメとなります。

ふたつ目は「葺き替え」です。
これは、既存の屋根材を撤去し、別の屋根材で葺き替える方法です。
その際には、屋根の下地も取り替えることが多いです。
費用的にはもっとも高額となりますが、屋根材を自由に幅広く選ぶことができます。



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